・発生日時 2025年6月23日午前10時45分~午後0時20分 ・発生場所 福岡県北九州市の小学校プール ・プールの概要及び状況 プール開きが行われ5年生と6年生の計46人の児童が合同で参加 ・容体・事故概要 授業の後、22人に手の湿疹やしびれの症状。3人が腹痛を訴えた。湿疹は手のひら付け根部分に集中し、児童は病院で診察を受けて全員軽症だった。 ・その他 北九州市は原因が判明するまでは全て市立学校のプール授業を中止。 その後の水質検査で異常なく、当該学校では今年度学校以外のプールの活用を検討。 北九州市教育委員会は、市内全ての小中学校等のプールでも同様の水質検査を行い安全が確認できれば順次授業を再開する予定。 その後の調査で、湿疹は「圧迫痕」の可能性。プール周辺の樹木や植物に有害なものは確認されなかったと発表がありました。 警備員日記>プール授業で湿疹としびれ、腹痛など児童25人が救急搬送 北九州市小倉南区 |
・発生日時 2025年7月1日午前10時30分すぎ・発生場所 北海道恵庭市の幼稚園のプール ・プールの概要及び状況 水深2~3cmのビニールプール ・監視体制 11人の園児に対して職員2人。 1人が園児の着替えを手伝い、もう1人が見守り役 ・要救助者 3歳女児 ・容体・事故概要 見守り役の職員が、ほかの園児に着替えを促そうと1分間ほど目を離した際に、女の子がプールにうつぶせの状態で倒れていた。 女児は一時意識のない状態でしたが、まもなく職員の呼びかけに声をあげるなどしていて、ドクターヘリで病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。 ・その他 搬送先の医師によると「女の子の唇にはぶつけたような傷があった。横になって溺れたのではなく、意識を失うなどしてプールに倒れたのではないか」と、転倒の可能性の見解を示しました。 |
・発生日時 2025年7月9日午前10時45分~11時55分 ・発生場所 滋賀県守山市の小学校プール ・プールの概要及び状況 水泳の授業中で6年生およそ130人が参加 ・容体・事故概要 水泳の授業中にプールサイドに座っていた6年生62人が尻に軽いやけど。 児童たちは暑さ対策のマットが敷かれたプールサイドに最長で5分ほど座っていた。 ・その他 当時、晴天で授業前に計測した気温は35.9℃。プールサイドに散水するなどの暑さ対策はしていた |
|
この事故事例に関するページは、管理人の許諾する範囲で印刷しての資料として使用(配布を含む)が出来ます。詳しくは、「サイトについて」をご確認下さい。 「関連するブログ記事については」のリンクは、本ページに記載のない補足事項やや注意点。関係事故の紹介があるもの関してのみリンクを作成しています。 |
2024年(令和6年)プール事故事例の一覧 へ |