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プール監視員の道
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2020年(令和2年)プール事故事例の一覧

2020年(令和2年)に認知されたプールにおける重大事故の一覧です。
  今後の事故防止の為に参考になれば幸いです。
2020年(令和2年)プール事故事例の一覧(2021年04月05日更新)
・発生日時
 2020年12月20日午前11時10分ごろ

・発生場所
 秋田市仁別のスパ施設の屋内プール
・プールの概要及び状況
 全長77メートル、高低差8メートルのウオータースライダー。
 水深約1メートルの着水プール。
 ウオータースライダーを滑った後、着水プールに沈んでいるのを父親が発見した。
・要救助者
 男子高校生(16歳)
・容体・事故概要
 意識不明の状態で救急車で病院に運ばれたがおよそ2時間後に死亡が確認された。
・発生日時
 2020年7月28日

・発生場所
 沖縄県豊見城市のスポーツクラブのプール
・プールの概要及び状況
 介護予防事業として行われた水中トレーニング教室
・要救助者
 80代の女性
・容体・事故概要
 トレーニング開始直前に溺れ、病院に搬送された。
 8月13日に亡くなった。
・発生日時
 2020年1月9日午後5時半ごろ

・発生場所
 東京都江東区のスポーツ施設の屋内プール
・プールの概要及び状況
 センター主催の「こども水泳教室」の小学生対象の初心者コース。
 水深1.2メートルのプールに沈めた高さ40センチの台の上で、水に慣れる練習をしていた。
 教室開始の約30分後に男児が溺れているのに男性指導員が気付いた。
 水泳教室は小学1〜6年生で計47人。初心者クラスは小学生の男女14人が参加し、指導員は1人だった。
・監視状況
 「こども水泳教室」の実施事業者が指導者4人態勢で講習を行っていたほか、プール内には監視員も配置していた。
・要救助者
 小学1年男児(7歳)
・容体・事故概要
 一時意識の重体であったが12日午後に意識を回復した。
 
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