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プール監視員の道
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2022年(令和4年)プール事故事例の一覧

2022年(令和4年)に認知されたプールにおける重大事故の一覧です。
  今後の事故防止の為に参考になれば幸いです。
2022年(令和4年)プール事故事例の一覧(2022年08月01日更新)
・発生日時
 2022年1月30日午後8時ごろ

・発生場所
 埼玉県越谷市増林の市民プール
・プールの概要及び状況
 25メートル
 遊泳と歩行コース全8レーン
 水深100~120cm
・要救助者
 50代女性
・容体・事故概要
 休憩時間でプールから出るよう場内放送が流れた際、監視員が水深1メートルの歩行コースにて水面に顔をつけて手足をバタバタと動かしている女性を発見し救助。
 意識はなく呼吸がわずかにあったため、自動体外式除細動器(AED)を使用して電気ショック必要なしと診断されたため、職員が心臓マッサージを実施。
 駆けつけた救急隊に病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。

 プールは新型コロナウイルス感染防止のため1日4回制(最大40人まで)。事故当時は約15人が利用していた。
・発生日時
 2022年2月20日午後0時53分ごろ

・発生場所
 埼玉県朝霞市浜崎の市立健康増進センター「わくわくどーむ」の流水プール
・プールの概要及び状況
 流水プール(全長約110メートル、幅約4メートル、水深約1メートル)
 25メートルプール
 幼児用プール
 リハビリ用プール、の4施設
・要救助者
 3歳男児
・容体・事故概要
 事故があったプールは、指定管理者として民間会社「明治スポーツプラザ」に委託された施設。
 溺れた男児は父母と妹の4人で同センターを訪れていた。
 事故があった流水プールは、ポンプの故障のため流水は停止していた。

 男児が溺れているのを利用者とプール監視員らが発見。監視員らが水を吐かせるなど救命措置を行った後、救急車で和光市内の病院に搬送された。
 男児は意識はあり、経過観察のため入院。
・発生日時
 2022年4月5日

・発生場所
 ベトナム南東部のリゾートホテルのプール
・プールの概要及び状況
 子供用プール 水深約1メートル
・要救助者
 10歳男児
 身長 約1メートル40センチ
・容体・事故概要
 子供用プールの排水口(縦40×横40センチ)に背中を吸い込まれ身動きが取れなくなり、溺水により死亡したとみられる。
 地元当局の発表で排水口と男児の死亡には因果関係がないとし、遺族は原因究明を地元当局などに求めている。
 6月16日、地元警察は過失致死の疑いで関係者への捜査を進めていることを明らかにしました。
・発生日時
 2022年5月13日

・発生場所
 沖縄本島南部のホテルのレジャープール
・要救助者
 66歳女性
・容体・事故概要
 水面にうつぶせの状態で発見され、心肺停止の状態で本島中部の病院へ搬送された。
 ・発生日時
 2022年6月下旬

・発生場所
 名古屋市の市立小学校のプール
・プールの概要及び状況
 昨年2021年に完成したプール
・受傷者
 2年生から6年生の63人の児童
・容体・事故概要
 足の甲やひざ、指先に擦り傷など。

 学校職員と施工業者がプールの状態を確認したところ、モルタルを吹き付けた際にプールの底にできる細かい突起でけがをした可能性があると見られている。
・発生日時
 2022年6月28日午前9時15分ごろ

・発生場所
 名古屋市の小学校プール
・プールの概要及び状況
 1年生3学級の69人がプールを利用。
 水面に顔を付けたり潜ったりする練習をしていた。
・監視体制
 学級担任3人と補助員1人が担当。
 1人がプールサイド、3人がプールの中から指導していた。
・要救助者
 1年生の男児
・容体・事故概要
 プールに沈んでいるのを教員が気付き、応急処置により呼吸と意識を取り戻した。
 その後、病院で処置をうけ3日後に退院した。
・その他
 プールの水深は同校の基準で1年生の場合、55〜95㎝。事故当時は水深を測っていなかった。
 プール授業は7月6日から再開。水深確認を徹底するほか、プールに入る児童の数を指導者1人当たり10人にした。
 事故が発生した小学校は、コロナ禍によりプール授業を3年ぶりに再開。1年生は、入学後2回目のプールの授業であった。
・発生日時
 2022年7月18日午後5時半過ぎ

・発生場所
 沖縄県豊見城市内の屋外プール
・要救助者
 4歳の男児
・容体・事故概要
 心肺停止の状態で発見され、付近の人に引き上げられ、心肺蘇生などの処置をうけて回復。病院に搬送され、命の別状はない。
 後日、後遺症もなく元気に退院しました。
・その他
 父親と兄(7)と3人でプールを訪れ、父親と兄が更衣室に向かい目を離した数十秒から数分のうちに溺れたとみられる。
 8月29日、連携して救助に当たった第一発見者、医療従事者、非番の消防士の3名に豊見城市消防本部より感謝状が贈られました。
感謝状に関しては、
プールで溺れた4歳男児を救助し消防本部から感謝状 沖縄県豊見城市
 
・発生日時
 2022年7月24日午後3時20分頃

・発生場所
 鹿児島県指宿市十町のホテルのプール
・プールの概要及び状況
 長さ22メートル、幅9.5メートル、水深1.2メートル~2メートル。
 事故当時、プールには妹との2人だけであった。
・監視状況
 従業員が巡回するが、監視員は置いていない。
・要救助者
 21歳の女子大生
・容体・事故概要
 溺れかけた妹を助けようとして深さ約2メートルの場所にいき溺れた。
 妹が自力でプールサイドに上がり、浮輪を投げて助けようとしているのにホテルの従業員が気づき、近くにいた男性客が飛び込んで引き揚げた。
 プールの水深2メートルのところでうつ伏せで沈んでいたのが見つかり、意識不明の重体。およそ2時間後に搬送先の病院で死亡が確認されました。
 ・発生日時
 2022年7月3日~10日

・発生場所
 市営プールのウォータースライダー
・プールの概要及び状況
 ウォータースライダー全長約124.1メートル、落差計約14.84メートル。
 カーブ手前に設けた60センチの落差
・要救助者
 12歳の男の子
 40歳代の男性3人の4人
・容体・事故概要
 12歳の男の子が左眉付近にすり傷。
 40歳代の男性が左眉付近を打つケガ、5針縫うけが、6針縫うけが。
・その他
 2020年9月に完成し、新型コロナの影響により今年7月に営業を開始。
 スライダーは青と白の2本があり、事故の起きたのは白色のスライダー。
 スライダーは安全基準満を満たしていたが、後半部分にあるカーブ手前の落差(約60センチ)で勢いがつき、バランスを崩し側壁にぶつかりけがをした可能性がある。
 事故のあったスライダーの利用を今シーズンは中止し、安全対策のための改修工事を行い、来夏の再オープンを目指すとしている。
 
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