本文へスキップ
プール監視員の道
HOME > プール監視の方法 > 不断のプール監視

不断のプール監視

監視員の体調不良。
 落し物や迷子の対応。プール施設の休憩等、
  監視員が持ち場を離れ、監視行為が中断されないようにします。
<不断の監視の必要性>
 プール監視では、監視行為が中断された僅かな時間でも一度事故が発生した時には取り返しのつかない事態になるということを認識し、他の監視員と連絡を取り合い交替要員の到着を待つ。
 緊急で交替要員がいない場合には、遊泳等の禁止措置。スライダー等の入り口を閉鎖するなどの安全措置を先に行うことを心がけます。

・監視が中断する主な要因
 ・監視員の体調不良(熱中症等)
 ・利用者に対する個別対応
  ・クレーム
  ・利用規約に反発される方
  ・利用者や子供等に話しかけられる 等
 ・落し物の対応
 ・迷子の対応
 ・事故発生時の対応
 ・トイレなどの生理現象

・不断監視の為の措置
 監視行為が中断されないためには、個々の意識対策だけでなくプール監視全体での取り組みが必要です。
 ・プール内の巡回要員の配置
 プール内全体の状況把握やプール監視員の体調。事案等の有無を確認するため責任者又は副責任者等のベテランによる巡回要員を配置します。
  ・経験の浅いアルバイト等が実際に業務に携わって気付いた疑問に対する返答
  ・監視員の体調の確認
  ・監視員の監視行為と内容の確認
  ・配置場所から離れられない監視員に届けられた落し物等の回収
  ・プールサイド、プール内。その他の施設全体の異常確認。

 ・トランシーバー、無線機の活用
  監視エリアが離れて分かれている場合。救護室・監視室・施設の事務所などへの連絡。
  異常があってもすぐに動けない個所(監視台、スライダー上部等)にトランシーバー等の連絡手段を用意し、円滑な連絡手段を確保します。

 ・円滑な交替が図れる取組
 監視時間、監視場所、休憩に関する基本的なローテーションを予め定めて運用し、交替が漏れがないようにします。
 特に監視員が熱中症等にならないよう、適時(1時間に1回)水分をとれるように小休憩を挟み運用します。

このページの先頭へ