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プール監視員の道
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不審者・変質者への対応

 プールにおいて不審者・変質者は、不審であることが利用規約や刑罰法令等に触れているわけでないため、強硬な対応をとることが難しい迷惑行為です。
 しかし、他の利用者が不快となることがないよう、また実際になんらかの行為とつながらないよう、対応をとることが求められます。
・不審者、変質者対応の基本
 不審者は不審であるということが自体が犯罪等の不法行為ではないため、その対応には十分な注意が必要です。
 不審者の行為により不法行為や施設管理権に基づく利用規約等に反する行為が認められるまでは、不審者等であっても人権侵害等の行き過ぎた行為とならないよう対応しなければなりません。


・不審者の出没頻度による主な対応方法
・突発的な現れる不審者への対応
 稀に出現する不審者については、その出現を予測や事前に特定することは困難です。このため不審な行動をする者を発見した場合、監視員同士で情報を共有して警戒を行い不測の事態が発生しないよう予防措置を講じるとともに、万が一の際に速やかに対処をとれるよう注意を行います。

・何度も出没する不審者への対応
 定期的に現れる不審者については、外見や不審な行動について情報蓄積し共有することである程度備えることができます。
 外見等の特徴だけでなく、来場日や行動等の記録を残すことで後に不法行為等が発覚した際の裏付け。強硬な対応に踏み切るための根拠に使用します。
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