プール監視では、事故を防止するため安全管理に関する知識。
事故発生時における救助活動と応急手当の方法に関する知識と技能が求められます。。
・プール監視の資格 警備業に該当する場合を除き、プール監視員に法律上必要な資格はありません。
しかし、プール運営者等から監視員に資格取得を義務付けしている。又は、委託時における仕様条件等に有資格者の勤務が明示されている資格。
その他、プール監視上(安全上)役立つ資格や資格者の勤務が望ましいとされる各種資格があります。
・日本赤十字社
・水上安全法救助員I
心肺蘇生法/AED/気道異物除去、水の事故防止、溺者の救助と搬送等
一定の水泳能力が求められ、溺者の救助における実技を中心とした認定資格。
・水上安全法救助員U
水上安全法救助員Iの上位資格で、川や海等の自然水域における溺者の救助に関する認定資格。
・救急法基礎講習
4時間の講習
一次救命処置(心肺蘇生法、AEDを用いた除細動、気道異物除去)等救急法の基礎を学ぶ。
・救急法救急員
基礎講習修了の後、12時間の講習
日本赤十字社が定める技術認定。事故や急病、災害時等を想定した救命手当、応急手当などを
・日本プール安全管理振興協会
・プール安全管理基礎検定
プールで事故を起こさないための安全管理に必要な知識・技術を纏めた検定。
・プール安全管理者資格
プールのスタッフなど実際に安全管理を行う基本的かつ実践的な安全管理の知識・技術を学ぶ検定資格。
・プール安全管理主任者資格
25mプール、公共施設プールなどの責任者を対象に、具体的な安全管理手法・安全運営の知識・現場でのトレーニング。緊急時に責任者としてすべきことなどを学ぶ。
・日本体育施設協会
・水泳指導管理士資格
水泳の基本泳法、プール施設の維持や管理に必要な知識。事故防止の為の安全指導、救助・救急技術の取得、管理者としての資質向上を目的とした資格。
・日本ライフセービング協会
・ウォーターセーフティー
・心肺蘇生法(CPR)
・ベーシック・サーフ・ライフセーバー
・アドバンス・サーフ・ライフセーバー
・消防署
・普通救命講習
心肺蘇生やAED、異物除去、止血法などを学ぶコース
・普通救命(自動体外式除細動器業務従事者)講習
普通救命講習の内容に、AEDの知識確認と実技の評価が加わったコース
・上級救命講習
普通救命(自動体外式除細動器業務従事者)講習の内容に加えて、小児・乳児の心肺蘇生、傷病者管理、外傷の応急手当、搬送法など学ぶコース
・公益社団法人 日本プールアメニティ協会
・プール衛生管理者講習会
衛生管理として運営に必要な厚生労働省の「遊泳プール衛生基準」に基づく水質基準と水質管理。安全管理として文部科学省・国土交通省の「プールの安全標準指針」に関する講習が行われます。
参考ページ(外部リンク):
http://www.jpaa.jp/workshop/