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プール監視員の道
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継続的な抑止活動

プール毎日営業していることから、
 プール監視員の案内に日毎や監視員毎に差があると、
  徐々に禁止行為を黙認する等、危険行為が増長させます。
・プールの秩序を保ち監視業務を円滑にする環境を保ちます
 プールの利用規約が守られない無秩序状態のプールに秩序を取り戻すことは大変です。監視員は利用者の安全のために行うことであっても、利用者はお客様であるため、利用者にとって不合理となる状況を作り出さないことが重要です。

・日毎の差
 同じプールでも、子供多い日。年配者が多い日。歩行目的の人が多い日。遊泳目的が多い日。曜日や時間帯でプールの状況は刻々と変わります。
 利用人数や利用者の層により、プールが安全に保てる範囲は大きく変わります。
 しかし、利用者少なく安全が保たれるとして、利用規約は変更してはいけません。
 その場は、利用者に対するサービスのつもりでも、後になって前回は○○しても良かった等の主張がなされる等、利用規約の徹底に対する阻害要因となります。
 また、主張する利用者にとっても不合理感が残り蟠りの原因ともなります。

・監視員の能力差
 プール監視員の理解不足。禁止行為の発見能力。注意等の案内能力の差。
 原因は様々ですが禁止行為を見過ごす状態が長時間放置されるとプールが無秩序な状態になります。
 途中で監視員が熟練者に替わり、利用規約の徹底を行っても利用者(注意を受けた側)に不快感を与えることになります。
 新人とベテランを組ませる。ベテランの目が行き届く範囲に新人を配置する。
 巡回担当の監視員に、新人の存在を予め伝える等の、均一な監視が図れるような体制をとります。

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